自己啓発を続けても人生が変わらない?33歳の頃の休日を振り返って今思うこと
こんにちは。「施設長のライフノート」です。
私は昔から、自己啓発本を読んだり、朝活をしたり、新しい習慣を試したりすることが好きです。
このブログを始めた頃も、
「もっと成長したい」
「仕事で結果を出したい」
「副業でも収入を得たい」
「家族との時間も大切にしたい」
そんなことをよく考えていました。
この記事の元になった文章を書いたのは、私が33歳の頃です。
当時の記事を読み返すと、かなり悩んでいました。
「自己啓発は好きなのに、仕事や生活に活かせていない」
「目標はあるのに、近づいている感じがしない」
「周りからどう評価されているのか気になる」
「このまま今の仕事を続けていていいのか」
そんなことを考えながら、朝活、読書、筋トレ、ブログなどを続けていました。
今振り返ると、当時は「何か大きな結果を出さなければ、成長したことにならない」と考えすぎていたのかもしれません。
今回は、そんな33歳の頃の休日を振り返りながら、自己啓発や習慣を続けることについて、今の自分が思うことを書いてみます。
33歳の頃、「成長している実感」がなかった
当時の私は、かなり焦っていました。
本を読む。
朝活をする。
筋トレをする。
ブログを書く。
日記を書く。
いろいろなことをやっていました。
それなのに、
「自分は本当に前に進んでいるのだろうか?」
という感覚がずっとありました。
特に気にしていたのが、周囲からの評価です。
上司から評価されていない気がする。
後輩に抜かれていくような気がする。
自分のいないところで何か言われているのではないか。
さらに、
「退職した方がいいのか?」
「自分が本当にやりたいことは何なのか?」
「副業で結果を出して、経済的・時間的にもっと自由になれないか?」
そんなことを繰り返し考えていました。
自己啓発の本はたくさん読んでいる。
でも、人生が劇的に変わっているわけではない。
「インプットばかりで、アウトプットできていないのではないか」
そんな焦りがあったのだと思います。
当時の休日は朝5時から始まっていた
そんなことを考えていた33歳の私ですが、休日はかなり朝型でした。
朝5時頃に起床。
歯を磨き、白湯を飲み、5分ほど瞑想する。
その後、ノートを開いて日記を書いていました。
「今日はどんな一日にしたいか」
「昨日の自分より少しでも成長するにはどうするか」
「今、頭の中に何が浮かんでいるか」
思いついたことをノートに書き出していました。
そして読書。
当時の記事を見ると、この日は『「人が辞めない」介護現場のしくみの作り方』を読んでいました。
今考えると面白いものです。
当時はまだ施設長ではありませんでしたが、すでに「人が働き続けられる職場をどうつくるか」というテーマに興味を持っていたことになります。
すぐに仕事の成果につながらなくても、昔読んだ本や考えていたことが、数年後の仕事につながることもあります。
これは今だから分かることです。
朝活の次は筋トレ
午前9時頃になると、近所のスポーツセンターへ行っていました。
マシントレーニングで全身を鍛え、その後トレッドミル。
当時は休みの日を中心に運動していました。
今でも運動は続けています。
昔は「体を鍛える」「健康になる」という目的が中心でしたが、今はそれだけではありません。
仕事を続けるための体力。
ストレスをリセットする時間。
自分の調子を整える習慣。
そんな意味も大きくなりました。
振り返ってみると、33歳の頃に始めていたことの中には、そのまま今の生活につながっているものがかなりあります。
昼食後は、場所を変えて読書していた
昼食は、そばやゆで卵など簡単なものを食べることが多かったです。
ただし、休みの日まで我慢しすぎるのは嫌だったので、ラーメンを食べたり、マクドナルドへ行ったりすることもありました。
昼食後に家にいると、テレビやスマートフォンを見て時間を使ってしまう。
そこで、よく図書館へ行っていました。
場所を変えると、自然と読書や勉強に集中できます。
これは今でも使っている方法です。
「集中できないなら、意思の力で頑張る」
のではなく、
「集中しやすい場所へ移動する」
という考え方です。
自分の意志だけに頼らず、環境を変える。
これは仕事でもプライベートでも役立つ考え方だと思っています。
当時はサウナが一人時間の定番だった
午後はよくサウナへ行っていました。
サウナ、水風呂、外気浴を繰り返して、仕事のことを考えない時間をつくる。
今振り返ると、これも単なる趣味ではなく、自分なりに頭をリセットする時間だったのだと思います。
仕事や家庭が忙しくなるほど、一人で過ごす時間は貴重になります。
家族との時間はもちろん大切です。
一方で、一人で本を読んだり、運動したり、何も考えずに過ごしたりする時間も、自分にとっては必要です。
どちらか一方ではなく、両方あることが大切なのだと思うようになりました。
夕方からは家族との時間
夕方になると、夕食の準備をして子どもを迎えに行きます。
当時は妻も働いていたため、食事づくりの負担を減らすために宅配食材も利用していました。
多少お金がかかったとしても、
買い物へ行く時間。
献立を考える時間。
食材を準備する時間。
こうした負担を減らせるのであれば、その価値はある。
今でも私は「お金で時間を買う」という考え方を大切にしています。
子どもを迎えに行った後は公園へ行き、一緒に遊ぶ。
帰宅したら一緒にお風呂に入り、家族で夕食を食べる。
自分の時間を持ちたい。
でも、家族との時間も大切にしたい。
この考え方は、33歳の頃から今までほとんど変わっていません。
子どもが寝た後、また自分の時間が始まる
夜、妻と子どもが寝室へ行った後は、また読書をしたり、ブログを書いたりしていました。
寝る前には翌日の仕事をイメージして、ToDoリストを作成。
最後にその日の出来事を日記に書いて就寝。
こうして振り返ると、
「ずいぶん色々やっていたな」
と思います。
それでも当時の私は、
「自分は行動できていない」
と思っていました。
ここが、昔の記事を読み返して一番面白かったところです。
今振り返ると、本当に「行動できていなかった」のか?
33歳の私は、
「自己啓発でインプットしているだけで、アウトプットできていない」
と悩んでいました。
でも、今改めて当時の一日を見ると、少し違うように感じます。
朝5時に起きる。
日記を書く。
本を読む。
運動する。
ブログを書く。
家事をする。
子どもと遊ぶ。
翌日の仕事を整理する。
十分、行動しています。
おそらく当時の私は、
「目に見える大きな成果が出ること=アウトプット」
だと考えていたのでしょう。
副業で大きく稼ぐ。
仕事で評価される。
昇進する。
人生が劇的に変わる。
そこまで到達していないから、
「まだ何もできていない」
と感じていた。
でも、今は少し考え方が変わりました。
自己啓発より大切だったのは「小さく行動すること」
本を1冊読んだからといって、翌日から人生が変わるわけではありません。
朝活を1か月続けても、急に仕事ができるようになるわけでもありません。
筋トレを始めても、すぐに健康になるわけではない。
ブログを書いても、すぐに収益が出るわけではありません。
それでも、小さな習慣を何年も続けていると、少しずつ自分の考え方や行動が変わっていきます。
33歳だった自分が「意味があるのかな」と思いながら続けていたことの中には、今でも残っているものがあります。
読書。
運動。
日記。
朝の時間。
ブログ。
仕事を振り返る習慣。
一つひとつは小さなことです。
でも、その積み重ねが今の自分につながっているのだと思います。
それでも「インプットだけ」には注意したい
一方で、当時の悩みがすべて間違っていたとも思いません。
自己啓発本を読んで、
「勉強になった」
「良い本だった」
だけで終わってしまえば、生活はほとんど変わりません。
今は、本を読んだら、
「この中から一つ、自分の生活や仕事に取り入れるなら何か?」
を考えるようにしています。
全部実践する必要はありません。
一冊の本から一つでも行動が変われば、それで十分です。
知識を増やすことよりも、
「読んだ後に何を一つ変えるか」
の方が大切なのだと思います。
他人の評価より「昨日の自分より少し前へ」
昔の文章には、
「上司から評価されていない」
「後輩に抜かれていく」
「陰口を言われているのではないか」
という悩みも書いていました。
今でも他人からの評価がまったく気にならないわけではありません。
仕事をしていれば、評価されることもあれば、批判されることもあります。
ただ、他人の評価だけを基準にすると、自分が前に進んでいるのか分からなくなります。
昨日より少し仕事を改善できた。
本を数ページ読めた。
運動できた。
家族とゆっくり話せた。
ブログを少し書けた。
そんな小さなことでもいい。
昔の日記に書いていた、
「昨日の自分より成長を感じたい」
という考え方は、今読み返しても悪くないと思っています。
まとめ|33歳の自分は、思っていたよりちゃんと前に進んでいた
昔の記事を読み返して、一番感じたのはこれでした。
当時の自分は、
「結果が出ていない」
「行動できていない」
「このままでいいのか」
と焦っていました。
でも、数年経った今振り返ると、決して何もしていなかったわけではありません。
すぐに結果が出なかっただけで、読書、運動、朝活、日記、ブログなど、小さな行動は続けていました。
人生は、毎日劇的に変わるわけではありません。
むしろ、そのときには意味があるのか分からない小さな行動が、何年か経ってからつながってくることがあります。
だから今は、
インプットしたら、一つ行動する。
すぐに結果が出なくても、続けてみる。
他人と比べすぎず、昨日の自分と比べる。
このくらいでいいのではないかと思っています。
33歳の頃の自分に一言伝えられるなら、
「思っているより、ちゃんと前に進んでいるよ」
と伝えたいです。
そして今の自分も、数年後に同じように思えるように、一つずつ続けていこうと思います。

