ドラム式洗濯乾燥機は本当に時短になる?買って分かった「時間を買う」という考え方
こんにちは。特別養護老人ホームの施設長として働いている「施設長のライフノート」です。
仕事、家事、子育て。
毎日やることに追われていると、
「もう少し自分の時間があればな」
と思うことはありませんか?
1日は誰にとっても24時間です。
仕事が忙しくても、家事が多くても、この24時間そのものを増やすことはできません。
だからこそ私が大切だと思っているのが、
「自分がやらなくてもいいことを、できるだけ減らす」
という考え方です。
そのためなら、ある程度お金を使ってもいい。
むしろ、お金を使うことで毎日の時間を取り戻せるのであれば、十分に価値のある自己投資だと思っています。
そんな考えから購入した家電の一つが、ドラム式洗濯乾燥機でした。
購入して実際に使ってみたときに思ったのは、
「なんでもっと早く買わなかったんだ……」
ということ。
今回は、ドラム式洗濯乾燥機を購入して実際に感じた時短効果と、そこから考えるようになった「時間を買う」という考え方について紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- 仕事や子育てで自分の時間が少ない
- 毎日の洗濯を負担に感じている
- ドラム式洗濯乾燥機を買うか迷っている
- 時短家電にお金をかける価値があるのか知りたい
- 家事の時間を少しでも減らしたい
ドラム式洗濯乾燥機を買ったきっかけ
当時の私は、時短や仕事術に関する本や動画をよく見ていました。
そこで頻繁に紹介されていたのが、ドラム式洗濯乾燥機です。
最初は、
「洗濯機に20万円近く払うの?」
と思いました。
普通の洗濯機でも服は洗えます。
わざわざ高額なドラム式にする必要があるのか、かなり迷いました。
しかし、よく考えてみると、洗濯には意外と多くの作業があります。
普通に洗濯すると意外とやることが多い
例えば、
- 洗濯物を洗濯機に入れる
- 洗剤・柔軟剤を入れる
- 洗濯をスタートする
- 洗濯物を取り出す
- ハンガーなどに干す
- 乾いたら取り込む
- たたむ・収納する
特に面倒なのが、
「干す→取り込む」
という工程です。
1回ならそれほど大きな負担ではありません。
しかし、洗濯は基本的に何年も繰り返す家事です。
そこで、
「洗濯物を干す作業そのものをなくせないか?」
と考えたことが、ドラム式洗濯乾燥機を購入するきっかけになりました。
洗濯乾燥機にすると家事の工程が一気に減った
実際に導入すると、洗濯の流れはかなりシンプルになりました。
わが家の場合、乾燥できる衣類なら、
- 洗濯物を入れる
- スタートする
- 終わったら取り出す
- 必要なものだけたたむ・収納する
という流れです。
さらに洗剤・柔軟剤の自動投入機能がある機種なら、毎回計量して投入する作業も減らせます。
もちろん、すべての衣類を乾燥機に入れられるわけではありません。
おしゃれ着や縮みやすい衣類などは、洗濯表示を確認して別に干す必要があります。
それでも、日常的な衣類の多くを洗濯から乾燥まで任せられるようになると、家事の負担はかなり変わりました。
購入したのは東芝のドラム式洗濯乾燥機
当時わが家が購入したのは、東芝のドラム式洗濯乾燥機「TW-127X7」でした。
購入当時、家族が増えることも考えていたため、とにかく容量が大きいものを探していました。
そして購入価格は、
約19万5,000円。
家電として考えると、かなり大きな買い物です。
実際、購入を決めるまで1か月ほど悩みました。
家電量販店を何店舗か回り、価格を比較して、最終的に購入しました。
今振り返ると、時短するための家電を買うのに、かなり時間を使っています(笑)。
ただ、それくらい当時の私にとって20万円近い家電を購入することは大きな決断でした。
実際、どのくらい時短になった?
購入して使い始めた当時、私は洗濯1回あたり、
約30分程度の家事時間を減らせた
と考えていました。
週4回洗濯すると仮定すれば、
30分 × 4回 = 週120分
1か月を4週間として単純計算すると、
月480分=約8時間
です。
もちろん、これはあくまで当時のわが家での概算です。
家族構成、洗濯回数、洗濯物の量、干し方などによって時短効果は大きく変わります。
また、乾燥フィルターなどのお手入れも必要なので、家事時間が完全にゼロになるわけではありません。
それでも、
「洗濯物を干す」という作業から解放された
ことは、時間以上に大きな変化でした。
本当に良かったのは「30分」だけではなかった
ドラム式洗濯乾燥機を使って感じたのは、時短家電の価値は単純な「作業時間」だけではないということです。
例えば以前なら、
「洗濯が終わったから干さなきゃ」
「雨が降りそうだから早く取り込まなきゃ」
「寝る前に洗濯物を干しておこう」
といったことを考える必要がありました。
一つひとつは小さなことです。
しかし、こうした「家事を気にしている時間」も積み重なると負担になります。
洗濯から乾燥まで機械に任せられるようになることで、
「洗濯のことを考える回数そのものが減った」
というのも、私にとって大きなメリットでした。
「時短家電は高い」と考える前に時間で計算してみる
約20万円の洗濯機。
金額だけを見ると高く感じます。
ただ、仮に月8時間の家事時間を減らせたとします。
1年間なら、
8時間 × 12か月 = 96時間
になります。
3年間なら288時間です。
もちろん実際の削減時間は家庭によって違いますし、購入費だけでなく電気代やメンテナンス費用などもあります。
それでも、
「20万円の家電を買うか」
だけではなく、
「この家電によって、これから何時間の自由時間を買えるのか」
という視点を持つと、家電に対する考え方が変わります。
生まれた時間で「お金を稼ぐ」必要はない
ドラム式洗濯乾燥機を購入した頃の私は、
「家電によって生まれた時間で、購入費以上のお金を稼げれば生産性が高い」
と考えていました。
今でも、時間を生み出すためにお金を使う考え方自体は変わっていません。
ただ、今は少し考え方が変わりました。
生まれた時間を、必ずしも仕事や副業に使う必要はない。
と思っています。
30分あれば、
- 子どもと過ごす
- 本を読む
- 運動する
- 散歩する
- ゆっくり食事する
- 早く寝る
- 何もしない
という使い方もできます。
それも十分に価値のある時間です。
仕事を効率化するのも、家事を効率化するのも、最終的な目的は、
「空いた時間に、もっと仕事を詰め込むこと」ではありません。
自分にとって大切なことに時間を使えるようにする。
今は、そのための時短だと考えています。
私自身、施設長として働く中で、以前よりも「仕事のために時間をつくる」のではなく、仕事も家族も自分の時間も大切にするために、時間の使い方を考えるようになりました。
👉【関連記事】仕事とプライベート、どっちが大事?施設長になった今だから思う「働き方」
ドラム式洗濯乾燥機にもデメリットはある
もちろん、誰にでもおすすめできる万能家電というわけではありません。
実際に購入するなら、
- 本体価格が高い
- 設置スペースを確認する必要がある
- 乾燥できない衣類がある
- 衣類によっては縮みやシワが気になる
- フィルターなどのお手入れが必要
- 容量や乾燥方式によって使い勝手が違う
といった点も確認した方がいいでしょう。
特に重要なのが設置できるかどうかです。
本体サイズだけでなく、防水パン、搬入経路、扉の開閉方向、蛇口の位置なども関係します。
高額な家電だからこそ、「人気だから」という理由だけで選ぶのではなく、自宅の環境と生活スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
時短家電を選ぶなら「嫌いな家事」から考える
時短家電を購入するとき、私は、
「どの商品が一番人気なのか」
より、
「自分が一番減らしたい家事は何か」
から考える方がいいと思っています。
洗濯物を干すのが苦痛なら、洗濯乾燥機。
床掃除が負担なら、ロボット掃除機。
食器洗いが嫌なら、食器洗い乾燥機。
家庭によって、時間を使っている家事も、ストレスを感じる家事も違います。
だからこそ、自分たちの生活の中で、
「毎日繰り返していて、機械に任せられることはないか?」
を探してみる。
そこにお金を使うことは、単なる贅沢ではなく、時間への投資になる場合があります。
まとめ|ドラム式洗濯乾燥機で「時間を買う」
ドラム式洗濯乾燥機は、私が購入して良かったと感じている時短家電の一つです。
特に大きかったのは、
「洗濯物を干す」という毎日の家事を大幅に減らせたこと。
購入当時は約20万円という価格にかなり悩みました。
それでも、その後何年も繰り返す家事の時間を考えると、私にとっては価値のある買い物でした。
そして、この記事を最初に書いた頃と今で一番変わったのは、生まれた時間に対する考え方です。
以前は「空いた時間でさらに生産性を上げる」と考えていました。
今は、
仕事をするためだけではなく、自分や家族にとって大切なことに時間を使うために、時短する。
そう考えています。
お金は使えば減ります。
しかし、時間は使わなくても過ぎていきます。
だからこそ私はこれからも、機械に任せられることは機械に任せて、自分にしか使えない時間を大切にしていきたいと思います。

