『毎日を楽しめる人の考え方』レビュー|仕事だけの人生にしないために、施設長の私が学んだこと
こんにちは。
現役の特別養護老人ホーム施設長として働いている「施設長のライフノート」です。
仕事を頑張ることは大切です。
でも、ふとした瞬間に、
「毎日、仕事ばかりでいいのかな」
「もっと自分の人生を楽しみたい」
と思うことはありませんか?
私自身、以前はかなり仕事中心の生活をしていました。
仕事が終われば疲れて帰宅し、また次の日も仕事。
休日も「仕事のために休む」という感覚が強かったように思います。
そんな中で読んだのが、精神科医・樺沢紫苑さんの
『毎日を楽しめる人の考え方』
です。
この本を読んで一番印象に残ったのは、
「遊びは仕事の反対ではなく、人生を豊かにするために必要なもの」
という考え方でした。
今回は、この本を読んで私が学んだことと、実際の生活で意識するようになったことを紹介します。
総合評価
★★★★★
読みやすく、すぐに日常生活へ取り入れやすい内容が多い一冊です。
特に、
- 仕事中心の生活になっている人
- 最近楽しみが少ないと感じている人
- 疲れているのに休み方が分からない人
- 仕事も人生も充実させたい人
にはおすすめです。
私自身、この本を読んでから、
「仕事を頑張るために休む」のではなく、「人生を楽しむために仕事をする」
という考え方を以前より強く意識するようになりました。
この本から学んだ3つのこと
私が特に印象に残ったのは、次の3つです。
- 仕事ファーストから「人生ファースト」へ
- 良い遊びは、仕事のパフォーマンスも高める
- リラックスも意識してつくる
順番に紹介します。
① 仕事ファーストから「人生ファースト」へ
一日は24時間です。
睡眠に7時間。
仕事に8時間。
通勤に1〜2時間。
食事や入浴などの時間もあります。
こうして考えると、自分の自由に使える時間は意外と多くありません。
以前の私は、
仕事が最優先
になっていました。
仕事を終えて、余った時間で家族と過ごす。
余った時間で運動する。
余った時間で趣味を楽しむ。
でも、この順番では「余った時間」がほとんど残りません。
この本を読んで、
仕事のあとに人生があるのではなく、人生の中に仕事がある
という考え方に改めて気づかされました。
これは今の私が大切にしている、
「仕事も、家族も、自分自身も大切にする」
という考え方にもつながっています。
仕事を頑張ることと、人生を楽しむことは両立できる
「遊びを優先する」と聞くと、
仕事を適当にするように感じる人もいるかもしれません。
でも、私は逆だと思っています。
しっかり休む。
家族と過ごす。
運動する。
好きなことをする。
そうすることで心と身体が整い、結果として仕事にも集中できます。
施設長という仕事は、毎日判断の連続です。
疲れている状態で良い判断をし続けるのは難しい。
だからこそ、
自分の人生を楽しむ時間を確保することも、仕事の一部
だと考えるようになりました。
② 「良い遊び」は幸福度・健康・仕事力を高める
この本では、遊びにも「良い遊び」と「悪い遊び」があるという考え方が紹介されています。
この部分は、私にとって新しい発見でした。
良い遊びとは?
私なりに整理すると、
- 楽しい
- 気分転換になる
- 心身の疲労回復につながる
- 新しい刺激がある
- 終わったあとに「やってよかった」と思える
ようなものです。
例えば、
- 読書
- 運動
- 映画
- 旅行
- 散歩
- 家族との外出
- 趣味
などです。
私自身でいえば、
ホットヨガや散歩、読書、旅行などは「良い遊び」に当てはまると思っています。
終わったあとに身体は多少疲れていても、気持ちはスッキリしています。
「楽しいか」だけでなく「終わったあと」を見る
一方で、
その瞬間は楽しくても、
- 睡眠時間を削る
- 翌日に強い疲労が残る
- やめたいのにやめられない
- お金を使いすぎる
- 後悔する
ようなものは注意が必要です。
大切なのは、
「やっている最中が楽しいか」だけでなく、「終わったあとに自分がどう感じるか」
なのだと思います。
例えば、夜遅くまでスマートフォンを見続ける時間。
その場では楽しい。
でも翌朝、
「眠い」
「もっと早く寝ればよかった」
と思うなら、自分にとって良い時間の使い方とは言えないかもしれません。
③ リラックスは「何もしないこと」ではない
この本を読んで、もう一つ印象に残ったのがリラックスについてです。
昔の私は、
「疲れたらソファでスマホを見る」
ことを休憩だと思っていました。
でも、それで本当に疲れが取れているかというと、そうでもありません。
リラックスとは、単純に何もしないことではなく、
心と身体を休息モードへ切り替えること
だと考えると分かりやすいです。
私が実践しているリラックス法
今の私が意識しているのは、難しいものではありません。
朝散歩
外を歩くだけでも、気持ちを切り替えられます。
特に朝の散歩は、一日のスタートとして大切にしています。
ホットヨガ
身体を動かしながら、自分自身に集中できる時間です。
仕事のことを考えない1時間を意識してつくれます。
読書
知識を得るためだけでなく、自分のペースで本を読む時間そのものが気分転換になります。
入浴
スマートフォンを置いて湯船に浸かる。
それだけでも、かなりリラックスできます。
家族との時間
子どもと遊んだり、家族で出かけたりする時間は、仕事とは全く違う刺激があります。
私にとっては大切なリフレッシュです。
施設長になって、この本の意味がより分かるようになった
この本を最初に読んだ頃より、施設長になった今の方が内容に共感します。
責任が大きくなるほど、
「もっと仕事をしなければ」
と思いがちです。
でも仕事には終わりがありません。
メールを全部確認しても、また新しいメールが来ます。
一つ問題を解決しても、また別の問題が起きます。
だから、
仕事が全部終わってから人生を楽しもうと思っていたら、いつまで経っても楽しめません。
どこかで区切る。
そして、
家族と過ごす。
運動する。
本を読む。
旅行へ行く。
自分が楽しいと思えることをする。
そうした時間を先に確保することも必要だと思っています。
「時間を使う」ことへの考え方が変わった
最近は、お金よりも時間を意識するようになりました。
お金は、あとから増やすこともできます。
でも、
今日の一日は二度と戻ってきません。
子どもが今の年齢なのも今だけです。
自分自身が健康に動ける時間にも限りがあります。
だからこそ、
「いつかやろう」
ではなく、
今、自分が楽しめることを楽しむ。
この本は、そんな当たり前だけれど忘れがちなことを思い出させてくれました。
この本がおすすめな人
『毎日を楽しめる人の考え方』は、特に次のような方におすすめです。
- 仕事ばかりの毎日になっている
- 最近「楽しい」と感じる時間が少ない
- 休日も仕事のことを考えてしまう
- 疲れているのに休み方が分からない
- 家族との時間をもっと大切にしたい
- 仕事のパフォーマンスも上げたい
難しい自己啓発本ではなく、普段の時間の使い方を見直すきっかけになる一冊です。
私がこの本を読んで実践すること
今回改めて振り返り、私自身は次の3つをこれからも意識していきたいと思います。
① 楽しい予定を先に入れる
仕事の予定だけでスケジュールを埋めない。
家族、旅行、ヨガ、読書など、自分が楽しみにできる予定を入れます。
② 「疲れたら休む」ではなく、定期的に整える
疲れ切ってから休むのではなく、日常の中に運動やリラックスを入れます。
③ 仕事だけで一日の満足度を決めない
仕事がうまくいかなかった日でも、
「家族と楽しく過ごせた」
「本を読めた」
「散歩できた」
なら、その日は十分良い一日です。
まとめ|人生を楽しむことを後回しにしない
『毎日を楽しめる人の考え方』を読んで、改めて感じたことがあります。
それは、
人生を楽しむことを後回しにしない
ということです。
仕事を頑張る。
成長する。
お金を貯める。
どれも大切です。
でも、それらは最終的には、
自分や家族が幸せに生きるため
にやっているはずです。
だから私は、
仕事も頑張る。
家族との時間も大切にする。
自分自身が楽しむ時間もつくる。
その全部を諦めない生き方を目指したいと思っています。
「最近、仕事ばかりだな」
と感じている方には、ぜひ一度読んでほしい一冊です。
『毎日を楽しめる人の考え方』を読んでみる
私自身、仕事と人生のバランスを改めて考えるきっかけになった本です。
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