雑記ブログ

介護従事者が投資信託を始めてみた話

私は、今33歳になる。

恥ずかしい話、つい最近までは「投資信託」なんて言葉は自分には一切関係ない言葉だと思っていた。「積立NISA?」「iDeco?」何それ?おいしいの?そんなレベルでした。

しかし、自己啓発動画を見る中で、中田敦彦のYouTube大学でも両学長リベラルアーツ大学でもその他の多くの動画で、投資信託がおすすめされている事に気が付いた。

もともとお金に関しては結構興味があり、動画を見たことでますます興味が沸いた。

そこで今回は、実際に世間一般の会社員より年収が低いであろう私が投資信託を始めて1年が経過したので、その方法と運用利益について報告したいと思います。

投資信託ってなに?

投資信託は、多数の投資家から販売会社を通じて拠出された資金を、運用会社に属する資産運用の専門家が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう運用を指図し、運用成果を投資家に還元する金融商品。運用による利益・損失は投資家に帰属する。

とウィキペディアに載っている。ようは、自分のお金をプロの専門家に預けてそのお金を国や企業に投資し、運用してもらい利益を得るという事。諸々投資先を選んだり難しいことはお任せする代わりに手数料を払いますよーみたいなイメージでしょうか。

正直な話、私の投資のイメージは、1日パソコンの前に張り付いて株が上がった、下がったを予測しながら買ったり売ったりを繰り返すようなイメージでした。ギャンブルと変わりないとも思っていました。

しかし、みんながおすすめする投資信託はそうではなかったのです。

インデックス投資を選択し長期で分散して投資することで、リスクを最大限回避しながらこつこつ老後のお金を貯める。銀行に預けておくよりも利率が良く、設定をしておけば自動で投資を行ってくれる。老後も楽になる可能性が高まる。

私には、なんともぴったりな投資方法でした。

証券口座を開設

まず初めに行ったこと。

普段使っている銀行口座とは別に投資用の口座を作る必要がありました。

そこで、動画を参考に、選んだ口座が「SBI証券」と「楽天証券」です。

SBI証券は手数料が安いという理由で、楽天証券はポイントも溜まるという理由で選びました。

手続きは思ったより簡単で、スムーズに開設が出来ました。

積み立てNISA

先ほども話に出た通り、株式市場は良い時もあれば悪い時もあります。

それでも長期的に預けていれば、高確率で自分の資産が増えます。

その為、株が低値の時は多く買い、高値の時は少なく買う。これを「ドルコスト平均法」というそうです。この方法を実践するには、積み立てNISAが大正解でした。

1年に40万(月3万3千円程度)という制限はありますが、毎月こつこつ投資することが出来ます。

私は、なんの知識もなかったので、中田敦彦さんがおすすめしていた、「S&P500」を積み立て購入していくことにしました。

運用経過

 

昨年の12月に滑り込みで40万投資しその年の限度額を使い、今年の1月から毎月積み立てを始めたので、実質約2年分の積み立てを行ったことになります。

まだ、2年ではありますが、経過を報告します。

1年目→¥400000 2年目→¥333330 投資元本→計¥733330

現在→¥942,890

運用利益¥209,560

2年弱で、20万以上の運用利益が出ています。

最近知りましたが、私が投資を始めた頃は、コロナウイルスで株式市場が一度低迷し、その後の上げ相場だったらしく、平均以上に利益が出たようです。

もちろんこんなに調子の良い時ばかりではなく、悪い時ももちろんやってきます。

でも、長期に分散してこつこつ投資をし続ける事が大切です。

皆様も、一度自分の老後資金を検討してみてはいかがでしょうか?