こんにちは!ゆうきです。
現在特養の事務次長兼介護ブロガーとして活動しています。
今回は、転職をする際に参考になる「良い求人を見つける方法」についてのお話しです。
この記事を読んでほしい人
・これから転職活動を始めようとしている方
・介護の仕事に興味がある方
・自身のキャリアアップ、市場価値を知る為に活動する方
結論
まず始めに結論です。
①自分が職場&仕事に何を求めているかを定める
②自分の目的&長所に合わせた職場にする
③SNSを見てみよう
④福利厚生も大事なチェックポイント
⑤自分に合わないと思えば違う形態を選んでも構わない
自分が職場&仕事に何を求めているかを定める
皆様は、職場に何を求めますか?人生の多くの時間を費やすことになる職場選びはとても慎重になるべきポイントです。
そんな時に、重要視する事は何でしょうか?よく聞く項目を並べてみたので、参考にしてください。
- 給料、金銭面
- 通勤距離が近い、又は近すぎない
- やりがいや利用者との関わりが充実、感謝されたい
- その法人の特色に惹かれた
- スキルアップが出来る(研修制度が充実、最新の福祉用具、IOT)
- 福利厚生
いかがでしょうか?全てを満たす職場に出会えることが理想ですが、中々叶わないのも事実です。そんな時に、自分の中で「これだけは絶対に譲れない物」を決めておくと選んで良かったと思える求人に出会える確率がグンと高まります。
自分の目的・長所に合わせた職場を選ぶ
人それぞれ得意、不得意があるのは悪いことではありません。ただ、自分が得意な事を活かして楽しく働くのと、苦手な事を我慢して働くのでは充実感に大きな差が生まれるでしょう。
ここでは、得意に合わせたおススメの介護現場を紹介します。
人前で話すのが得意、人を楽しませるのが好き
こちらの方は、通所介護(デイサービス)や通所リハビリ(デイケア)が向いているでしょう。施設に来てくれた利用者に楽しい時間を提供する事が出来る仕事です。
常に身体を動かしているのが好き
こちらの方は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などが向いているでしょう。施設に住んでいる入居者に対し、食事・排泄・入浴・整容等の必要な介助を提供します。早番・日勤・遅番・夜勤など様々な出勤体系に分かれ、1日を通して高齢者を介助します。その為、テキパキと業務をこなす必要があり、気づくと退勤時間がきているような事も多いです。高齢者の1日の過ごし方をサポートできる点、自分の介助技術を高める場として最適です。
家事が好き・ゆっくりと高齢者に寄り添いたい
こちらの方は、グループホームなどの少人数を介助する施設が向いているでしょう。認知症の方の「困っている」に耳を傾け、出来ることを活かす。認知症だからといって、全てが分からなくなる訳ではないのです。馴染みの入居者・職員が一緒になって買い物に行き、ご飯を作る。そういった「普通の生活」を続けられるように寄り添う施設です。
高齢者の家を訪問するのが好き・人助けがしたい
こちらの方は、訪問介護(ホームヘルパー)はいかがでしょうか。
「自分の家でいつまでも暮らしたい」「障害はあるけど施設は入りたくない」こう考える高齢者は多いです。そのサポートをするのが訪問介護の仕事です。一人で住んでいる方の食事を作ったり、通院の援助をしたり、身体の自由が効かない方の清潔を保持したりと在宅で過ごす高齢者にはとても頼りになる存在です。
SNSを見てみよう
これは個人的な見解ですが、SNSをしっかり更新出来ている施設は、「良い施設が多い」と感じます。日々人員不足、毎日の仕事をこなすことに苦労している・・・
そんな職場はSNSがおろそかになりやすいと判断できます。
SNSに、利用者と散歩に出かけている写真やレクリエーションを楽しんでいる写真が更新されている施設は、余裕がある施設かもしれません。(*これは完全に個人的見解です)
福利厚生も大事なチェックポイント
皆さんの会社には、どんな福利厚生がありますか?
ちなみに私が働く法人は、医療が母体の法人である為、系列のクリニックを受診した際の自己負担分を会社が負担してくれる福利厚生があります。
私は、この福利厚生を使って、禁煙外来で禁煙に成功しました。
これは一例ですが、それぞれ会社によって福利厚生は様々です。住宅手当や扶養手当。
単身の社宅がある会社もあります。
正直同じ業務や勤務形態であれば、給料面でそんなに差が出る事はありません。
それなら自分の生活にプラスになるような福利厚生がある職場が良いですよね。
自分に合わないと思えば違う形態を選んでも構わない
最期に、一度選んだ道が「あれ?違ったかな?」と思ったらまた違う職場を探せば良いだけです。正直、「石の上にも3年」の考えは薄れつつあります。介護職は、精神的にも肉体的にもきつい仕事と言われます。それでもこの介護という誇り高い職業を選んだあなたなのですから、今の苦しい状況から抜け出して、働きやすい環境を見つけるべきです。
ライフスタイルだって、日々変化します。
結婚したり子供が生まれたり日々状況は変化します。
そんな時は、今の自分に合わせた仕事場に転職を考えてみましょう。
まとめ
①転職したい!働きたい!と場所を決める際に絶対に譲れない条件を考えよう
②自分の長所・特技・向いている業態を選ぼう
③SNSを使って職場の情報を仕入れよう。そこで一緒に働く姿を想像してみよう
④条件に大きな差がなければ福利厚生に目を向けよう
⑤失敗しても得るものは大きい。違うかな?と思ったら無理して働き続けるのは辞めよう。次の選択肢が絶対見つかる!