読書と介護
介護現場で働かれている皆様は、どんな方法で自分の知識量を増やしていますか?
自己啓発と読書は、切っても切り離せない非常に大事なインプット方法です。
読書は究極のインプット法であることは間違いないですが、「ただの読書」は時間の無駄です。
今回は、効率よくインプットする読書法をご紹介したいと思います。
2種類の読書の違い
- 趣味の読書
小説や漫画など、自分自身がリラックスしたり趣味の一つとして読書を楽しむ
- 学習の為の読書
仕事や生活の質の向上の為の読書。本日は、こちらの「学習の為の読書」を紹介する
読書の目的と締め切りをはっきりする
学習の為の読書には、必ず本を読む目的があるはずです。
本を買ったとき、本を借りた時にその本にどんなことを期待して手に取ったのか?
この本から得たい事は何なのか?
これを明確にするだけで、非常に本を読むスピードが高まる。
また、その本をいつまでに読み終わると決める事で、締め切りが出来るので、そうすると更に学習効率が高まるとされている。
本は全て読まなくていい
ピックアップ法
1冊の本から学べることは、1割から2割
大事なのは、その1冊の本から自分に合った1割を見つけて、行動に移すことが大事。
だから本は最初から最後まで全部読む必要はないんです。
- 読む順番
本の帯・袖(どんな本なんだろう?を想像する)
↓
「はじめに」と「おわりに」を読む
ここに作者の本当に伝えたい事が集約されていることが多い
↓
目次読み
目次に目を通し、全体の流れを想像する
その中で自分が一番興味をもった所から読み始める
この読書の順番で読むことで、時間的にもインプットの質的にもそして何よりアウトプットにつなげやすい読書法を実践出来ます!!!
理解を深めるコツ
- ①3色ボールペン
図書館で借りた本や電子書籍は難しいかもしれないが、この3色ボールペンを使うと格段に理解力を高めるツールとなります
赤→超重要な情報
青→重要な情報
緑→主観的に面白い情報
- ②解説本、解説動画
介護系の本の解説は少ないですが、難しい本や読書に慣れていない人は、解説本や解説動画を見てから読み始めるのもコツの一つです。
おススメ動画
中田敦彦のYouTube大学
サラタメさん
- ③アウトプット
究極の理解を高めるコツは、「人に教えること」
教える人がいなければ、ツイッターでもブログでもなんでも良いので発信してみる事。
誰かに教えるならこんな感じかな?と考えながら読書を行う事で、インプットの質が格段に高まります。
介護職のみなさんであれば、本で学んだ事や得た知識を、職場内の研修としてアウトプットすることで、同僚の知識が高まり、自分の理解力が高まり、尚且つ職場内での評価が上がる等一石三鳥以上のメリットがあります。
まとめ
本日は、読書法について書かせて頂きました。
知識を深める読書をする際は、読む目的、期限を定める
本を最初から最後まで全て読まない
重要な所、自分が実践出来そうな所を抜き出す
誰かにアウトプットする
以上のことを意識しながら、読書を楽しんでみせっかく自分の人生の貴重な時間を使うのであれば、効率的に学びたいですよね!
この記事が、皆さまの読書生活に少しでも役立てば幸いです。