こんにちは!ゆうき(@youki127)です。
現在特養の事務次長兼介護ブロガーとして活動しています。
今回は、介護の仕事とプライベートはどっちが大事!?というテーマの記事を書かせて頂きます。
先日こんなツイートをしました。
介護関係で働いてる人ってやっぱり優しい人が多い✨でも自己犠牲で職場に縛られてはいけないと思う💦
— youki0110 (@youki127) May 21, 2022
自分自身10年以上介護業界で働いていますが、プライベートを犠牲にして仕事に従事している人が本当に多いと感じています。
「休日でのミーティング参加」、「サービス残業でのレク材料の準備」等々・・・
業務にやりがいを持って、自ら望んで行っている方も多く、全てを否定するわけでは決してありません。ただ、人生という限られた時間を削ってやるべき仕事なのでしょうか?
大切な時間を使ったその仕事に対価を求めないのでしょうか?
必要な仕事であるのであれば、そもそも業務時間内でやる方が良いのではないでしょうか?
この記事を読んでほしい方
- 職場にやりがい搾取されてしまっている方
- 仕事とプライベートを両立させ人生を充実させたい方
- 生活を犠牲にせずに働くための方法を知りたい方
なぜ介護職はプライベートを犠牲にする人が多いのか?
日本人は、そもそも「仕事に全て捧げる事が美徳だ」みたいな価値観を持っている人が多いのが現状です。
また、やはり私の体感ではありますが、介護職として従事している方は「優しい方」が多いです。自分を犠牲にしてでも利用者に喜んでもらいたい!とか、こんな中途半端な状態で夜勤に引き継いだら迷惑がかかってしまう・・・とか他者を思う気持ちから勤務時間を超えた仕事が生まれているのではないでしょうか。
休日なのに職場に来る人
皆様の職場では、公休にも関わらず職場に現れる職員はいませんか?
私の働いている施設でも・・・います(笑)
以下に休日出勤のよくある理由を載せておきます。
- ユニットミーティングを行う為
- ユニットで使う日用品を買ってきた
- レクリエーションに参加するために来た
- シフト作成が業務時間内に終わらないから来た
こういう人がいて業務が成り立っている現状があるので、「自己犠牲の美」が強く残っているかもしれませんね。
サービス残業は自分の時間を無駄にしている
介護業界は今だにサービス残業が横行しています。
- タイムカード押してから仕事を始めるよう指示する上司
- 定時で帰る人間に冷たい目を向ける人
- 利用者を盾にサービス残業を求めてくる人
上記の通り労働基準法を完全に無視したことを平然と行っている介護施設が多いです。
「人手不足」を言い訳に好き勝手しているのですけど、この言葉を真に受けた真面目な人が損をするようになっています。
現在の介護業界は真面目で責任感が強い人から搾取することで成り立っているのです。
真面目に働くだけ損!?
介護職で不当に搾取されている人は本当に真面目で優しい人が多いです。
しかし、それでは長続きはしません。
いつかは身体を壊したり心を病んでしまいます。
介護職が介護を辞めてしまうのは国の衰退を招くということをもっと考えるべきです。
仕事とプライベートを両立するには
結論としては、「自分を大切にする事です」
大半の人は空気を読んで周りに合わせる事が良い事と考え、自分自身の事は二の次になっています。
しかしそれをしたところで良いことはそこまでないことを自覚していると思います。
自分の人生は一度きりです。家で待っている家族がいます。我が家でも、4歳の子が待っています。私が帰宅すると、ずっと待っていたかのうように、今日保育園であった事などをノンストップで話し始めます(笑)
空気を読んだところで得られるものは大きくない
空気を読んでサービス残業や休日出勤をしても得られるものと言ったら「この人に頼めば何でもしてくれる」という便利屋的ポジションです。
ブラック介護現場は、そんな便利屋的ポジションの人を逃しません!!
誰かに何かを頼まれるたびにあなたの時間やお金は奪われてしまうのです。
空気を読んでしまう事で損する事が圧倒的に多いのが介護業界です。
時間外労働を強要されたら転職しよう
職場にどのような人間がいるのか?ということは非常に大事です。
もし中に「介護士は自己犠牲で働くものだ」みたいな人が多かった場合はその職場は離れたほうがいいです。
介護職のことを労働をする駒としか思っていないですし、人の時間やお金に対しての責任感がない人ということです。
そういう人と一緒に働いてしまうとあなたは搾取されることになります。
絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
私が働いている施設でも、実際に利用させて頂いている紹介会社さんを中心に紹介させて頂きます。現在、転職を考えている方は勿論ですが、今すぐは考えていない方であっても、自分の市場価値を査定したり、自施設と他社を比べる場所にも活用できると思います。
是非登録だけでもしてみて下さい。