みなさまお世話になっております。ゆうきです。
今回は私が働いている特別養護老人ホームに入居したあとの医療についてお話をさせて頂きたいと思います。
特養に入居したら今までの治療は受けられるの?薬の処方はどうなっているの?そういった疑問をお持ちの方に対してお答えができると思いますので是非ご覧ください。
①特養に入居したあとに受けられる医療行為
②入居後の薬の処方について
③入居後の健康診断について
④入居後の予防接種について
まず大前提として特養は生活の場です。病院とは違って治療の場ではありません。よって行える医療行為は限られています。私の働いている施設では以下の行為が可能です。
・胃ろうの滴下、管理(胃瘻交換は1泊2日で入院して行う方が多いです)
・褥瘡の処置(感染を起こしていない方に限る)
・在宅酸素の使用者
・血糖コントロール(インスリンを昼前1回で血糖がコントロールできる方に限る)*血糖測定も含む
・痰の吸引(日中に限る)
以上が私の働いている施設で提供できる医療行為です。よって人工呼吸器や経鼻経管栄養などは対応しておりません。
私の施設では月2回系列のクリニックから医師が訪問し、施設にいながら往診を受けることができます。なのでわざわざ薬をもらうために受診にでかけたり薬局に行く手間はありません。
往診後は職員が薬局に薬を取りに行き、毎日看護師と介護士で間違いがないように薬のセットを行っています。
入居される前は行政の無料の長寿健診を受けている方が多いですが、入居後は施設での健康診断に移行します。私が働いている特別養護老人ホームという施設では年1回入居者の健康診断を行うことが義務付けられています。
内容は以下の通りです。
・血液検査
・尿検査
・胸部レントゲン
・頭部のMRI又はCT
・骨密度検査(不定期)
・心電図検査(不定期)
・ホルター心電図(不定期)
・脈波(不定期)
以上のような検査を施設内または近くのクリニックに受診して行っています。
正直自分たちの健康診断より検査項目多いですよね(笑)
異常が発見されればご家族に連絡し精査を行っていく流れになります。
インフルエンザや新型コロナのワクチン接種は基本的に施設内で行います。
往診医が施設に来るタイミングで予診票を確認してもらい、担当看護士が接種を行っていきます。費用は、施設費用と一緒に請求をさせて頂いています。
施設は集団生活の場なので極力接種していただくようにご家族様に説明を行っていますが、中には接種を行わない方もいらっしゃいます。
いかがでしたでしょうか?
施設に入居した後も今までの生活が継続できるように特養では様々な医療に関連した業務があります。その大半を担っているのが看護師です。
入居前、入居後でも構いませんのでもしわからないことや聞きたいことがあればぜひメッセージを頂ければお返事を致します。
不安のない介護生活のために少しでもお役立ちできれば幸いです