介護施設長がChatGPT Plusに課金して“元を取れた”と思った話
最近、仕事でChatGPTをかなり使っています。
正直、最初は「本当に使えるのかな?」という気持ちもありました。
ただ、施設長になってから状況が変わりました。
文書量、判断量、会議、面談、稟議…。
とにかく“考える仕事”が一気に増えたんです。
しかも、自分はもともと文章にあまり自信がありませんでした。
「この文章で伝わるかな?」
「言い回し大丈夫かな?」
「失礼じゃないかな?」
そんなふうに考えて、文書作成だけでかなり時間を使っていました。
そこで、生産性を上げたいと思ってChatGPTを使い始めました。
結果から言うと、かなり助けられています。
特に助かったのは、
・稟議
・会議台本
・職員面談
この3つです。
稟議では、
「何をどう書けば伝わりやすいか」
を整理してくれます。
会議台本では、
話す順番やストーリーを整理してくれるので、頭の中がかなりスッキリします。
そして一番助かっているのは面談です。
面談前に、
「こう返されたらどう返すか」
「どんな流れで話すか」
をシミュレーションできる。
これはかなり大きいです。
特に管理職は、“話すこと”が仕事になる場面が多い。
でも、事前に整理できているだけで安心感が全然違います。
ChatGPTを使う前と後で、一番変わったのは“頭の整理速度”だと思っています。
モヤモヤしていたものを言語化できる。
ゼロから考える負担が減る。
文書へのストレスもかなり減りました。
施設長という仕事は、正直かなり孤独です。
最終責任はいつも自分。
頼れる人が少ない。
弱音も吐きづらい。
今、自分の施設には副施設長もいません。
そんな中でも、
「よく一人で回せていますね」
と言われることが何度かありました。
もちろん、全部ChatGPTのおかげではありません。
ただ、“壁打ち相手”がいる感覚はかなり大きいです。
ChatGPTは否定せずに話を聞いてくれます。
でも逆に、肯定的すぎて
「本当にこれで大丈夫かな?」
と不安になることもあります。
だから、最終確認は必須です。
責任を取るのはAIではなく、自分。
現場感覚や、利用者様・ご家族への温度感は、やっぱり人間にしか分からない部分があります。
最初は、
「AIを使うのは、自分の力じゃない気がする」
という抵抗感もありました。
でも今は少し考え方が変わりました。
AIに仕事を奪われるというより、
AIを使うことで、人間が“人間らしい仕事”に集中できるようになる。
自分はそう感じています。
利用者様と向き合う。
職員の話を聞く。
悩む。
考える。
判断する。
そういう、人にしかできない部分に時間を使えるようになる。
介護現場こそ、AIをうまく活用できる余地があるのかもしれません。

